2012年2月2日木曜日

Mac OS Lionのスクロール向きの変更って、結構重要なユーザエクスペリエンスの変化だよね?





最近、MacbookAirを買いました。


それまでは4,5年前に買った、黒Macbookをずっと使っていました。
実は黒MacbookはOS10.6以降が入れることができず、
今回初めてLion(10.7)を入れたのです。




Lionを使ってみると、色々と機能が変わっていて戸惑うところもあれば、
ああ、この機能欲しかったんんだよ!という部分もあります。




その中で一番印象的だった機能が、
トラックバックのスクロールの方向でした。


Lionから、逆になっているんですね。
これにはかなり驚きました。


確かに、今のデバイスって、iphoneやipadに見られる、
タッチパネル操作が主流になってきており、
それってつまり、「画面を自分の手で操作する」という事なんですよね。




これまでのトラックバックのスクロールは、
「ウインドウのスクロールバーを操作するもの」
としての機能でした。


なので、この変更は、「至極本質的」な変更なのですよね。




とはいえ、これまでノートパソコンの世界のスタンダードになっているスクロールの向きを、
潔く反対にしてしまうAppleの姿勢が、気持ちいいくらいです。


正直、Airで作業してから、事務所のPC(windows)をいじると、超違和感があります。
たまに昔のMacを使うときも、超違和感があります。




でもそんなんAppleは関係ないのです。
「Apple信者は、常に最新のApple製品を使っているべきなのだ!」
とでも言わんばかりの天上天下唯我独尊です。




てのは言いすぎですが、、
ユーザーエクスペリエンス、というものに対して高いこだわりがあり、
自分たちが「最良」と思った事に対しては意地でも貫く強い信念がある。




そんなApple製品が大好きな僕は、今日もApple製品に埋もれながら仕事をしています。




#個人的には旧MacのOSでもスクロールの向きが変えられたら最高なんだけどな。

<追記>
と思ったら旧Macでも逆にするアプリがあるんですね。
Mac OS X Snow LeopardでもLionの逆スクロールを使う方法
(でも俺の黒macbook、Snow Leopardじゃない・・・)



ユーザーは、ちょろくて、ちょろくない






最近WEBを作っていて思うこと。


サイトを見に来るユーザーって、
案外ちょろくて、意外とちょろくない、なぁと。



なに言ってんのか分からないと思うのですが。



まず、なぜちょろいのか。


やっぱり、誰だってかっこわるくて醜いサイトよりも、かっこよくて、なおかつ見やすくて、ユーザーフレンドリーなサイトの方を好みますよね。
デザインのレベルによって、サイトもそうだし、その会社、団体、への印象も決まってしまうんじゃないかと。
無意識のうちにオシャレなサイトの方がソーシャルメディアでシェアする率は増えると思います。

そういった意味で、意外にちょろいよな、って思うのです。



逆に、ちょろくない面として、

多くのサイトでは、そのサイトのゴール・目的というものがあり、
それに対してサイト上での「営業」を行います。

もちろんその方法は様々だし、さりげないものや、露骨なものや、発信側もあまり意識していない事もあると思います。
(最近では「ステマ」って言葉が異常に流行ってますね)

でも、営業トークをWEB上で自然に伝えているつもりでも、
ユーザーもそんなにバカじゃないのだから、意図を読み取ってしまうでしょう。

最近思うのは、「WEB上での営業トーク」の強度を変えることよりも、
する所としない所のメリハリをしっかり付ける方がいい気がしています。


「ここでは、正直に、伝えたいことを、しっかりと、パソコンの前のあなたに、私が伝えます」

という部分と、逆に、

「ここでは、私たちは、こういった理由で、こういったお願いを、素直に、パソコンの前のみなさんに、求めます」

という割り切った部分ですね。





だめだ、全然まとまりないし、裏付けもないし、微妙な内容になってしまった・・・